Twitterで遊ぼう！「BBW」って、何！？
近頃は風もだいぶ涼しくなってきたが、
まだまだTシャツをしまうのは早い気もする今日この頃である。
秋の訪れがほのかに香るこの時期、
せっかくなので今記事では、
秋の定番、バードウォッチング…
ならぬ、
最近一部のマニアに人気沸騰中である、
ブルーバードウォッチング
（以下BBW）をご紹介しよう
本格派！！ブルーバードウォッチングの手引き
諸君。よくぞここに来てくれた。
シッ！静かに…！！
静かにしないと「やつら」に逃げられてしまうからな。
さて、本題に入ろう。
今回諸君に探索してもらう場所はズバリ
諸君も日頃よく利用しているであろう
Twitterである。
…………シッ！！！静かにって言ってるだろ！
…ふふふ。最初はそう、最初はみな、諸君らが今つぶやいたように
「あほくさ」とのたまうのだ。
いやいやしかし、
これがなかなか馬鹿にならない領域だということを
今に思い知るだろう。
諸君。
諸君にはこれより
Twitter内を
探索してもらいたい。
そして、
この際はっきり言おう。
本記事はただの
キモい趣味の紹介であると。
探索のながれ
- 探索用のアカウントを作る
- 探索する
- 捕獲する
ざっくりいうとこんなところである。
１. 探索用のアカウントを作る
俗に言う「捨てアカウント」を作るところから始める。
まぁこれは有名な話だが、Twitterのアカウントは
「存在しないメールアドレス」
さっさと作ってしまおう。
例：〇〇＠gmail.com 「〇〇」には適当な英語を入れる。
※名前は適当でいいだろう。
なぜわざわざ新しいアカウントを作るのか、
それは探索中に起きる万が一のアクシデンツのことを
考えると、これが一番大事なのだということがわかるだろう。
次の項目で説明する。
それと、もしこの段階でエラー表示になり
アカウントが作れなくなった場合は下記リンクを
参考にしてくれまえ！
https://did2memo.net/2017/05/08/twitter-your-signup- request-looks-similar-to- automated-request-error/
２. 探索する
さぁ諸君。いよいよ探索のときがやってきた。
探索の仕方は至極簡単である。
検索欄に「財布 落とした」と検索するのだ。
すると、
そこには驚きの光景が広がっている。
毎秒数十分刻みで
全国各地で財布を落とした者のツイートが見れるのだ。
ちなみに「財布 落とした」は
観察を毎日楽しむことができるため
ブルーバードウォッチング初心者にも
おすすめのキーワードである。
ツイートを探索しながら、
我々は様々なことを思い浮かべる。
「財布の中身には何が入っていたのだろうか」
「こんな雨の中で落としたら最悪だろうなぁ」
「そういえばいま財布どこやったっけ」
などなど、
探索から考えさせられることも多い。
我々の界隈では
これら探索によって発見した
ツイートのことを
ブルーバードと呼んでいる。
３. 捕獲する
ひとしきりスクリーンショットで撮影し終わったら、
BBW仲間とお互いのブルーバードを鑑賞しあうのだ。
なお、鑑賞し終わったら必ず削除することである。
注意点
さて、このブルーバードだが、
観察の際に注意すべき点がいくつかある。
それは以下の通りである。
１．餌を与えない。
２．いじめない。
もはや説明の必要もないだろう。
いじめとはすなわち晒し行為のことだ。
全ては自然を守るためである。
無粋な真似は許されない！
３．キャッチアンドリリース。
３は先程も言ったが、
これはスクショを鑑賞し終わったら必ず削除することを指している
我々の目的はあくまでも観察することが目的なので
スクショをゲットしても晒したりいつまでも所持してはならない。
あまりにも面白すぎるツイートを大事にしたい、
という気持ちは非常にわかるのだが、
いつまでも所持しているとそのうち魔が差して、
Twitterに投稿してしまう恐れがあるためである。
我々は人の不幸を笑うほど
心の貧しい人間ではないのだ！
以上3点。
これが「BBW大三原則」である。
探索ポイントの紹介
さて、探索の手引きを一通り学んだところで、
他の探索ポイントについてご紹介しよう。
「仕事 行きたくない」
実はこの「仕事」というワードが
そもそもブルーバードウォッチングの始まりなのである。
こちらをご覧いただきたい。
なんと「仕事」
しかも毎日数十分刻みで更新されるので
我々の界隈でも
かなりの人気スポットである。
いかに現代の日本人が仕事に対して消極的なのかがここで観測でき
「メガネ 割れた」
ただでさえBBWがマニアックなジャンルなのに
これは相当マニアックなスポットである。
メガネは安い買い物ではない。
１万２万は軽々と飛び越すアイテムである。
それを割ってしまったともなれば視界は最悪、
もちろん財布にも優しくない。
兎にも角にも最悪のイベントであることを再確認させてくれるのが
このスポットの特徴だ。
「終電 逃した」
こちらも１時間におよそ４、５件ほど更新されるので
おすすめのスポットである。
終電を逃したあとどう朝まで過ごすかが
つらつらと綴られているものもあれば
なぜ終電を逃したかをツイートしてくれている者もいる。
まぁしかし探索するとやはり再確認させてくれるのだが
終電は逃してはならない。
「クソ客」
このスポットは接客サービス系の方々が
日々どれだけの苦痛を味わっているかがよくわかるスポットだ。
１日あたり数え切れないほどの鳥が観測されているため、
更新速度もかなり早い。
さらに、ひとつひとつの鳥の完成度が高いので、
今記事の中では1番おすすめである。
ちなみに筆者はここのところ毎日のように
このスポットでBBWを楽しんでいる。
見どころとしては女性の文章力の高さに注目だ。
読むうちにどんどん引き込まれる。
おかげで終電を逃してしまった。※実話
最後に
いかがだっただろうか。
普段脳みそを働かせず手にしているTwitterで
かような乙な遊びができるなんて夢にも思わなかったであろう。
なお、
もし、諸君がBBWの際に、新たなる青い鳥を発見した時には
私のDMまで情報を届けてほしい。
さて、諸君の健闘を祈るため、
最後はあの名曲のフレーズで締めよう。
人は誰でも幸せ探す旅人のようなもの
希望の星に巡り逢うまで歩き続けるだろう
きっといつかは君も出会うさ
青い小鳥に
アニメ「銀河鉄道999」 OPテーマ 「銀河鉄道999」より
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